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アメリカを追いかける日本

泥沼化するイラク情勢の中、日本は年内に自衛隊を派遣することが難しくなってきた。イラク戦争支持や復興支援(イラク派兵と総額50億ドルの資金協力)を通じ、日米同盟の強化をはかってきたが派遣候補地のイラク南部サマワに近いナシリアでイタリア警察軍駐屯地に対する自爆攻撃が起き多数の死傷者がでた。万一日本の自衛隊がテロの巻き込まれ犠牲者を出す事態となれば今回の選挙で民主党がかなり優勢な結果を出したこともあって政権への打撃は致命傷になりかねない。国民世論の理解を得ることも次第に困難になりつつある。しかし事実上の対米公約として日本がめざしてきた自衛隊年内派遣ができないとなるとアメリカとの同盟の信頼関係が損なわれる。日本(小泉)がアメリカ(ブッシュ)を裏切ったとなるとただでは済まないのだ。ブッシュが自分の政権を維持するためにはなんとしてもイラク戦争を聖戦として成功裡のうちに世界の支持、最低限アメリカ国民の支持を取りつけなければならない。そのためには日本の自衛隊派兵と復興支援は絶対条件となる。それならば自民党(小泉)を生かしておかなければならない。総選挙前に日本の株価が上がり景気が上向いたように見せたのもブッシュの力なのかと疑ってしまう。そんな中アルカイダが日本軍がイラクに一歩でも踏み入れたら東京をテロ攻撃すると予告した。テロに屈してはならないといきまいている人もいるがわざわざテロを引き起こすような軍事行動はどう考えても得策ではない。国益に反する。外務省も首相官邸側も外交政策において地に足がついていない状態だ。イギリスではブッシュ、ブレアーに反対する15万人のデモが起きた。日本ももう少し心ある政治家やマスコミがイラク問題について取り上げてみるべきだろう。
アメリカの辿ってきた足跡を見てみよう。アメリカのさまざまな空洞化は1970年代に始まったと言われている。フェミニズムの影響と消費経済の拡大を背景に女性の社会進出が進んだ。男性の就業時間も増大した。これらの影響が相まって離婚などの家庭崩壊は当然のこと、家庭内暴力(DV)幼児虐待、登校拒否、学習障害(LD)、麻薬中毒、アルコール依存症などが噴出した。アメリカの精神医学業界は訳が分からない原因の障害や病名をでっち上げそれを簡単にしかも金銭を設けるために精神病院に送ったり高額な精神剤を年端もいかぬ児童に投与した。最終的に400万人もの児童が薬物治療を受けた。
家庭の空洞化に並行して進んだのがコミュニティーの衰退だった。コミュニティーがしっかりしていれば子どもの監督を地域の人々に安心して委ねることもできるし、子どもを見守るセイフティーネットの役割を果たす。さらに学校の荒廃が進んだ。

社会も父兄もマスコミも学校に「解放(リバレーション)的な、カリキュラム」を要求し学校側は十分効果を上げていた従来のカリキュラムを捨てその場の思いつき程度のカリキュラムに乗り換えていった。アメリカの公立高校では宿題もほとんどでないし教科書を家に持って帰る生徒はほとんどいない。教科書も5年くらいの期間学校から貸し出されるというもの。数学でも物理でも計算機持ち込みでテスト、さらにテストには解き方のフォーミュラ(公式)まで書いてある。アメリカ史やアメリカ政治、社会学などはテストというよりクイズに近い形で出題される。
1980年代にはいると「解放」された子どもたちのアルバイトが急増する。アルバイトに対しては当初、未成年が大人の社会に接し成長する機会を与えるという考えのもと容認されてきた。しかし、未成年者が入った職場はマクドナルドに代表されるフランチャイズ式のサービス産業だった。そこには学校教育を犠牲にしてまで得られる貴重な経験はなかった。創意工夫のないマニュアルに支配されいくらかの時給で単に金を得るためのものだった。学校教育の質の低下、アルバイトで学習時間がほとんどなくなり親の子どもに対する監督の緩み、コミュニティーの衰退などが相まってアメリカの教育は地に落ちた。
女性解放とともに家庭の空洞化が進み子どもにはゲームやテレビを与えて他者とのコミュニケーションを阻害し自己中心的な性格を助長した。ゲームやテレビは思考能力の低下をもたらし消費社会の奴隷の予備軍を大量生産した。自分が肥満になったのはファーストフードのせいだとか自分が火傷したのはマクドナルドのコーヒーの温度が熱すぎたからだからだと言って訴訟を起こす。友人の家に招かれて階段で転び怪我をしても滑り止めがなかっただとか濡れていたからだとか十分に雪かきができていなかったからだという。だから雪の日はみな朝から自分で雪かきしたり、バイトを頼んで雪をかいてもらう。
アメリカの求めた「解放」、それに続いた日本の「ゆとり」。教育状況、社会状況がタイムラグはあるがシンクロしている。
イラク北部のティクリート付近で29日午前、四輪駆動車で移動中の奥克彦・在英大使館参事官(45)、井ノ上正盛・在イラク大使館3等書記官(30)、イラク人運転手が何者かに襲撃され、殺害された。3月のイラク戦争開始以降、日本人の死者が出たのは初めて。福田官房長官は「テロの可能性が強い」との見方を示した。小泉首相は、自衛隊や文民のイラク派遣を目指す方針に変わりがないことを強調した。自衛隊がイラクに一歩でも踏み込んだら東京を攻撃するとアルカイダが声明文を発表している。2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターが同時多発テロで破壊された。東京都庁が破壊されることのないように願う。


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現実を見て将来を語ろう

11月9日に衆議院選挙が行われる。中学生はもとより高校生にいたっても政治には関心が薄い。自分たちに選挙権がなくてももうすこし普段からニュースを見たりしていれば興味深く見られるのにと思う。この機会に各政党のマニフェスト(政党公約)を見たり候補者の考えを聞いたり親と話し合ったりして欲しい。イラク派兵問題、年金問題、郵政民営化、道路公団民営化、教育問題。それらが自分たちの生活にどう影響してくるのか自分で考えることが大切だ。実際投票率が一番低いのが20代だそうだ。自分との生活に関わりがなくどうでもいいやと思っていることと政治に対する無知が原因だろう。若者を対象とした政党公約がきわめて少ないのも投票率が低いのを考慮に入れれば至極当然なことだろう。学校が踏み込んで政治のことを教えないのだから周りの大人がいろいろな情報を与えてあげるべきだろう。
子どもの関心がゲームや携帯、テレビに集中しがちなのも他にもっと楽しいことがないからだろう。ゲームや携帯、テレビ以外に夢中になることがないのは寂しいことだ。世の中にはもっともっとクリエイティブ(創造的)でおもしろいものがたくさんある。スポーツでもいいし、音楽、絵画、写真、短歌、俳句、囲碁、将棋、模型作り、作詞作曲。いろいろなことに挑戦し自分の可能性を発見して欲しい。青春時代をゲームや携帯、テレビだけで埋め尽くすのは寂しい。あまりにも悲しすぎる。
常に携帯電話が身近にないと落ち着かずいらいらしてくる現象を「ケイチュー」と呼ぶのだそうだ。もちろん携帯電話中毒の略だ。使い方によってはとても便利だろうがともすれば非常に危険な温床になる。いつでも簡単に友達や他人とコミュニケーションできる生活が当たり前になって自分が孤独になる時間もなくなってしまった。内省して自分を見つめ成長する機会を失った。家族の人や友達といろいろなことについて話す手間も面倒になる。自分の考えに合わないとキレたり最近では18歳の男子大学生が母親を刺殺し16歳の交際していた女子学生とお互いの家族全員を殺害するつもりだったと報じられている。どうもよく分からない。動機が理解できない。最近は理解できない事件が多発している。すなわち理解できない人間が急増しているのだろう。

2学期の中間テストも終わり結果が出てきた。生徒一人一人がある程度の全力を尽くしてくれたと思う。もし結果に不満が残るのならまだまだやるべきことがあったのだろう。手を抜いた分だけの不満が残る。ところで結果を見てみると驚いた。学力上位の生徒と下位の生徒の差が歴然としてきている。小学校の基礎学力の差や中学での勉強の取り組み方の差なのだろうが学生時代から勝ち組負け組が顕著になってきている。今の大人の社会がそのまま子どもの世界に反映している。さらに恐ろしいのはその勝ち組負け組が将来死ぬまで続く可能性が極めて高いということだ。アメリカ社会を見れば分かるように成功することがなかなか難しいのだ。だからこそアメリカンドリームなんて言葉がある。今までの社会では身体を使って一生懸命働けば平均的なサラリーマンよりも多額の収入を得ることも可能だった。しかし今はそういう仕事状況は急速に悪化しているという。大人でも子どもでも弱いものは徹底的にいじめられる。最近、名古屋で宅配便業者のビルがガソリンをまかれて爆破される事件があった。かなりの高収入をうたいながらも実際はその4分の1以下の収入だったらしい。
「痛みに耐えてくれ」と日本の首相は呼びかける。負け組を整理し処分するからもうちょっと辛抱してくれと勝ち組の人に言っているように聞こえるが・・・弱い企業には貸し渋り、貸し剥がし。強い企業には思いっきり税金投入。イラク派兵も将来の徴兵制につながらなければいいと思う。戦地に行きたがる人は少ないだろうから。特措法を通した人たちがまずイラクに行ってみたらいいと思う。年間35000人以上の人が自殺している。


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優先順位を考える

子どもにとって優先順位を決めてみてはどうだろう。子どもにすべての優先順位を任せてしまえば当然好きなことをどんどんするだろう。それがゲームだろうがテレビだろうがメールを一生懸命送ることになっていくだろう。自ら進んで家の手伝いや勉強などする子どもなど滅多にいない。優先順位を曖昧にしておくから後で親が順位を逆転しようとすると子どもから「うるさいな!」と逆に文句を言われてしまう始末だ。今、何を一番しなくてはいけないことか。子どもは確かに好奇心がありいろいろなものに興味を持つだろう。しかし、優先順位をその場で決める決断力がなければ選択の幅が多岐にわたり迷い正確な判断ができなくなる。来週から定期試験があるという時期になったら自ずから緊張感を持ちいままで呑気にしていた時間を勉強に充てる。そういう切り替えができないといけない。これは学習に限ったことではない。スポーツでもどこにピークを持っていくかによってトレーニングのしかたも休養の取り方も決まってくる。さらには瞬時における判断能力も身につけなくてはならない。試験などで難しい問題に時間をかけすぎ時間配分を間違え簡単な問題までミスしてしまうようなこともままある。それは危険を察知し回避する能力にもつながる。家庭環境の中で子どもに優先順位をしっかりと教え込むことがいわゆる躾(しつけ)なのだ。
適切な優先順位を決める能力を育てるにはどうしても小さい失敗が必要となる。失敗は成功の母だ。テストで失敗して始めて準備が遅かったことに気づく。ちょっと手を切ってみて鋭利な刃物が危険だということに気づく。つまり失敗経験の中から学び成功体験に結びつけていくのだ。子どもを取り巻く環境の中で子どもたちに失敗させないように挫折感を感じさせないようにすることがいいという雰囲気がある。これでは成功することが当たり前、逆にちょっとでもうまくいかないことにぶつかるとすぐ癇癪を起こしてしまう。これが現代の子どもの育て方の典型例ではないだろうか。「褒めて育てる」と言うことはとことん失敗した後での成功を喜びあうのだから意味があるのであって最初から「おだてて褒めて媚を売る」のとわけが違う。

適切な判断力があればある程度自信を持って子どもをどこにでも出せる。危険な場所、時間帯、人物がかなりかぎ分けられるようになり自分の身を守ることができる。そのようにしてあげることが親の仕事であり大人の役目である。信号が青なら横断歩道を渡っても安全だろうか。安全な確率が高いというだけで状況によっては一番危ない。自分の目でしっかりと安全を確認する必要がある。親や大人と一緒に行動する時に子どもにしっかりと教えることが必要だろう。
躾も他人任せではなく親がするべきものだ。親が無理をしてでも子どもの規範とならなくてはならない。最近、図書館でやたらに大声で騒いでいる子どもを見かける。まったく親はどういうつもりなんだろうと思うとすぐそばにいて何も言わないでいる。言うにしても「静かになさい。」程度で子どもに無視されている。ファミリーレストランでもお子様は我が物顔で大騒ぎである。自由とは何をしてもいい権利だと勘違いさせてしまった。欲しいものがあればなんとしても手に入れる。お金がなければ盗んでもいい。学校がいやなら不登校、家がいやなら家出。友達が気にくわなければいじめ。お金が欲しければ援交。
彼女が欲しくて女子中学生を誘拐して逮捕された青年もいた。親は子どもと闘わなければならない時がある。教師も生徒と闘わなくてはならない時がある。子どもが自由を要求してきた時にその自由に責任という制限を突きつけなくてはならない。携帯電話が欲しいと言ったらその必要性をよく話し合ってきちんとした制限を設けて与えて欲しい。「みんな持ってるよ。」子どもの常套句に負けずに「家は家。自分で全部お金も払えるようなったら買いなさい。」「お父さんに聞いてみて。」父親の存在をアピールして欲しい。子どもにとって本当に必要かそうでないか親がじゅうぶん吟味してからでも遅くない。子どものとった行動の責任も必ず親に跳ね返ってきます。


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本気で本音を語ってみれば?

日本人は本音とたてまえを上手に使いこなしてきた。しかし、このごろは本音をはっきり言う大人がずいぶん減ったように思える。なぜか?本音、すなわち本心をいうと揚げ足をとられたりときには周りから一斉に攻撃を受ける。その人の立場もあるだろうがあまりに揚げ足をとったり、非難ばかりしていては言論の自由を奪うばかりかいろいろな点で進歩、改善が遅れるだろう。
最近では小泉首相の秋の自民総裁選のコメント、鴻ノ池大臣の、長崎の幼児を突き落とした犯人の親に対するコメント、森前首相の女性の年金に対するコメントなど意識してか無意識か分からないがマスコミが一斉に非難を始める。道路公団の債務表もあるとかないとか。辻元前衆議院議員の秘書公的資金流用も土井委員長が知ってたとか知らなかったとか。誰も本音が言えない状態になっている。なるべく差しさわりのないことをわけが分からぬようにだらだらしゃべっていればとりあえず保身はできる。そうやって本気で何か事に当たることを避ける風潮が蔓延し始めた。
今現在の不況も大企業病といわれるたてまえ主義の経営が原因だろう。会社で言いたいことを言えば余計なことだとか何が分かるんだとか言われ自分の立場を悪くするだけだ。それでみなが口をつぐんだ。負債がとことん進み隠しきれないところまで来てしまった。臭いものにふたをしてきた結果だ。子どもの教育にもたてまえ主義が行われた。その結果が学力不振であり凶悪犯罪の低年齢化である。
学力低下に関する議論が盛んだがその原因はあまり明確ではない。以前は受験競争の名の下に受験を意識し学習に対する意識が高まった。それに高学歴がある程度高収入を保証していた。さらに個性を重要視した「ゆとり教育」の失策も学力低下に拍車をかけた。子どもを勉強に向かわせる外部的学びの動機付けが希薄になった現在では内面的な動機付けが不可欠だ。大人が子どもに「何のために学ぶのか」、「豊かさとは何か」「自分を大切にすること」を本気で示せなければ日本を含め先進資本主義国はさらなる学力低下に悩むことになる。
少子化、生きる力の低下は人間の絶滅につながると警鐘を鳴らしているのかもしれない。


人間が成長するには絶対に一人になる時間が必要だ。運動してもそのあとの栄養と休養がなければ自分の身に付かない。他者との関わりでなにかの刺激を受けた後は自分でそれを内省し自分の中に何らかの形でしみ込ませなければならない。すなわち人間は一人になる孤独な時間が絶対に必要なのだ。孤独な時間は確かに寂しいしつまらないこともある。だからこそ自分の中で葛藤がおき自分の存在を考え内から探求心が生まれてくるのではないだろうか。
その成長期における絶対不可欠な孤独なる時間が今日ではほとんどとれていない深刻な現状である。さらには孤独にさせておくことが親の義務を果たしていないかのような錯覚にまで陥っている。孤独なる時間を妨げているものにゲーム機、それからテレビ、携帯電話がある。それらは子どもから精神の成長に必要な孤独なる時間をみごとに奪い去ってしまった。孤独を与えることを恐れてはいけないし、孤独になることから逃げてもいけない。見せかけだけの優しさや愛情は成長を妨げる。
動物の世界はもっと厳しい。アザラシやチーターの子育ては、徹底的にスパルタである。さもないと幼い生命を落としかねないからである。一人で生き延びていくための泳ぎの技術や獲物を捕るための筋トレが生後すぐに始められる。子育てとは親がいなくても生きていけるようにさせることだということが改めて教えられる。


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刺激 過激 無知 無能

人間の感覚は鋭い部分と鈍感な部分がある。研ぎすませばいくらでも鋭くなって職人の技とか達人の技に達することもできる。しかし、感覚が鈍感になって麻痺していけば麻薬にはまっていくように簡単には満足できなくなっていく。さらに刺激を求めるようなる。刺激が普通になればさらにもっと興奮を呼ぶ刺激を求め、それが果てしなく繰り返される。アメリカ映画の手法がまさにそれで血なまぐささ、残酷さ、どぎつさがこれでもかこれでもかと増してくる。それに呼応するように日本のマスコミも情報を通してどんどんどぎつくなっている。それに反応する人々。暴走して歯止めがきかなくなってきた。カネ目当ての殺人、性犯罪、誘拐、いつの間にか日本も有数の凶悪犯罪多発国になった。
原因を考えればきりがないだろうが人を取り巻く環境がめまぐるしく変化し悪循環を招いているのだろう。自分の環境を自分で整備できなければよけいに悪循環にはまる。価値観が自分で決められず流行や周りの人たちに影響を受け大きな流れにながされる。この大きな流れはそう簡単には変えられない。日本がアメリカ型社会を受容し崇拝し追従してから日本はアメリカの複写版になった。大型店舗やチェーン店の進出でどこの町に行っても同じような街並みが続く。街から個性が消えた。
アメリカは個人主義で一人一人の個性を大切にして伸ばす社会だと思われている。教育もすばらしいと考えられている。本当にそうだろうか。移民が集まってできた国だからそうならざるを得なかったのではないだろうか。他人のことに関してよけいなことに口を挟まないことが社会を混乱させない一番の方法だった。宗教も違えば習慣も違う。違うものどうしが接触すれば必ず摩擦が起きる。インディアン、黒人、ヒスパニック、東洋系、中東系。みなアメリカ社会では虐げられてきた。住むべきところを限定してそこに住めば摩擦は最低限度で済む。それがチャイナタウンでありリトルイタリーなどで代表されるコミュニティーだ。気にしなければそれで済む。しかし、知らなすぎることはややもすればプロパガンダで大衆操作されやすくなり危険な状態になる。アフガニスタンやイラク攻撃にしてもかつての真珠湾攻撃、朝鮮戦争、ベトナム戦争。詳細を知るアメリカ人はほとんどいない。自国から出て他の国に旅行した人も非常に少ない。

アメリカはプロパガンダで悪を立てそれを一斉に攻撃する。アメリカの一般市民は驚くほどいい人が多いのは事実だ。しかしだまされやすいのも事実だろう。日本も同じ道を辿りつつある。
日本はほとんどと言っていいくらい単一民族国家である。隣近所でいろいろな交流がもたれ地域社会が成り立っている。それが閉鎖的であるといわれるが犯罪抑止にはとてもよく機能する。「どこそこの誰が何をした。」「誰のうちの孫が悪さしたから叱ってくれた。」「あそこのうちの子は挨拶がよくできる。」「あの子はわんぱく小僧だけどちいせえ子の面倒よーく見る。」おとなしそうな子がいれば「おめえが行ってよんでやれ。そうすりゃええ。」自分の子に言って聞かせた。そうやって地域で子育てができた。いいことも多少の悪さも地域で受け持った。みんな個性豊かに育っていたように思える。
今は親が子育てを放棄し、学校も地域も見かけだけで真剣に子どもと向き合えない。野放し状態で育ってしまった子どもは犯罪を犯す可能性を秘めたまま成長する。これからもさらに凶悪犯罪は増加する。
アメリカ社会でも最低限親に子育てを放棄させないしくみになっている。駐車場に小さい子どもを一人にさせておけば逮捕される。公園でもどこでも目を離して事故や犯罪に巻き込まれれば親が責任を追及される。日本ではパチンコをしていて子どもを車内に寝かせ熱中症で死なせてしまう親がいるがそれはアメリカでは重罪に当たる。親が深夜ゲームしている間に子どもがさらわれ殺される事件もあった。この夏休み大きな事件、嘆かわしい犯罪がなければいいと思う。


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