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自然から学べること

先日、イギリスBBC制作の「北極のナヌー」という動物ドキュメンタリー映画を見た。地球温暖化が進む中、北極地方を取り巻く自然環境も激変し、生態系にも影響を与え始めている。シロクマのナヌーとごまアザラシのシーラを中心にさまざまな角度から彼らの生活や表情を実に見事にカメラに納めている。自然界で生きていくために、命がけで一日一日を生き抜いていく彼らの生命力、しかし、自分の力ではどうにもできない自然の法則、そういったすべてを受け入れながら親子の愛情、仲間との協力、子どもの自立、生きていくための決断が寸分の隙をを与えずに映像に映し出されている。瞬間の判断ミスが自らの死を招く。食べ物を取れずに、当然、子どもたちも食べ物を与えられずに食べ物を求めて歩き続ける日々が何ヶ月も続く。
「生きる力」は学校から教えられて身につくものではない。そもそも、今の日本の社会で「生きる力」を持ち合わせている教師がどのくらいいるのだろう。動物園でエサの取り方を教えるのと同じ、所詮無理な話。それを何を勘違いしたか、自分には「生きる力」があると勘違いして正社員にならず、非正規社員を選択したものの多くが自分の選択ミスを棚に上げて会社や社会のせいにしてる。給料が安いだろうが、待遇が悪いだろうが自分の能力に合わせて職業選択をしなければならないし、それを教えるのが家庭や学校だろう。何でも好きなことをやらせ、そしてほめて育てる教育は「生きる力」を奪っている場合が多い。人は失敗の中からしか学ぶことができない。
食べるものには困らず、寒さに震えて凍え死ぬわけでもなく、生活保護も受けられる状況においては日本はまだかなりましだ。ホームレスの生活が大変厳しく、大変だとしばしばマスメディアで取り上げられるが日本のホームレスの生活はおそらく世界一恵まれているだろう。派遣社員の解雇は社会問題のような扱いを受けるが、それは解雇が多量であり、短期間で行われているからで、レイオフは普段から日常茶飯事に行われているのだ。日本がアメリカ型のビジネスモデルである新自由主義、市場原理主義を選択したのだからしかたないことなのだ。

急激な信用収縮は実体経済にも打撃を与え100年に一度の危機と言われるほどの世界同時不況の様相を深めつつある。実体経済の伴わない経済成長はどこかでバブル現象を生み出してそれに乗って株価上昇が表層的に演じられているにすぎない。ゆるんだ雪の上にどんどん雪を積もらせていくのと同じで限界がくれば当然、雪崩が起きる。
アメリカの金融業界から端を発し、日本でも自動車産業を始め、輸出関連企業の急速な業績悪化を引き金に雇用、企業倒産、消費動向など、さまざまな経済指標が日々、悪化している。その余波は後に中小企業や零細企業には何十倍、何百倍にもなって襲いかかってくることが予想される。穿った見方をすれば「生きる力」はこうした現実を突きつけられて初めて身につくものかもしれない。
高校入試も大学入試も入社試験も変わりつつある。自分で問題を分析し、解法の手順を考えて解答を導き出す問題が目立ってきた。与えられた問題を記憶を頼りに解答していく従来型の問題の割合が減った。企業でも社会全体が不況の中、稼いでくれる人材を求めてくるのは当然のことだ。
近い将来、英語の授業は英語で行われるという。それはそれで一つの考えだろうがほとんど効果がない。考えようでは百害あって一利なし。英語が余計分からなくなる。今の世の中、テレビでもインターネットでも、DVDでも、さまざまな英語教材でもネイティブが英語を話している。英語を聞こうと思えば誰でも簡単に聞くことができる。わざわざ学校の教師の得体の知れない英語を聞かされる必要があるのだろうか。英語は高校からは選択科目にしてもいい。人は自分の得意なものをする方がいい。
時代はもっと先を行っている。国際的感覚を身につけ、世界に出ようと思う日本人にとっては、英語は当たり前、そのほかに中国語、フランス語、ドイツ語、アラビア語など第二外国語を高校から選択肢の中に入れるべきだ。
波乱の2009年が始まった。



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