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アイディアの時代

アメリカ合衆国の大統領にバラク・オバマ氏が就任した。アメリカで黒人の大統領が誕生するとはやはり驚きでもあるしアメリカのダイナミズムがそれを可能にしたのだろう。もしくはそのくらいの離れ業がないとアメリカ経済は立ちゆかないのかもしれない。彼がどういうアイディアをもってアメリカを再構築ではなく新築していくのか全世界が期待している。

日本はどうだと言えば麻生首相に寄せた期待は完全に不完全燃焼で日本経済が鈍化している。あれだけの議員先生がいて何かいいアイディアがないものか。いろいろなしがらみで自分の意見やアイディアが言えないのか、いつの間にか枯渇してしまったのか。
人間は追いつめられると自分で考えるものだ。いいアイディアが浮かぶ。映画アポロ13で生死の危機にさらされた時、ありとあらゆる物を駆使し無事に生還する。外国で暮らせばそこの言語が話せるようになるのはその言語にふれる時間が長くなるだけでなく、やはり必要に迫られ、ある意味で追いつめられているからだ。

日本は経済のバブルを経験し、物質的にはかなり恵まれた環境に置かれてきた。そこに精神が取り残されてきたのかもしれない。日本が経済的に好環境に位置できたのは日本独特の教育体制であり会社組織だった。勿論、時代とともに敏感に変化し呼応していくことは必要だがそんなことは日本の十八番だ。それを個性の時代だとか生きる力だとか、能力主義、結果主義だとか体のいい言葉に紛れて日本のいいところを切り捨ててしまった。

日本はチームプレイの上手な国だと思う。それぞれの技術を適材適所に生かしバランスのとれた仕事をしてきた。それが「ゆとり教育」「能力主義」で実力と配置のミスマッチが始まった。

何でも好きなことをしていいと言われ、その裏には能力主義、結果主義、自己責任という落とし穴が待っている。学校で切磋琢磨しながら自分の能力を知り、ポジションを知ることが教育でそれが生きる力につながる。好きなことをやっていいと言われ、それができないとなると挫折を感じすぐにくじけてしまうひ弱さだけが目立ってきた。

好きなことをやってそれがうまくいくことなんてほとんどあり得ない。そのことを知るべきで、そこから試行錯誤しながら自分の能力を測り、自分の進むべき道を見つけ、追いつめられた自分なりのアイディアを身につけていった。今の時代、ちょっと追いつめられると親が救いの手を差し出して逃げ道を用意してしまう。一昔前は「先生、うちの子が悪ぃことしたら遠慮しねえで拳固くれてくだせーね」なんて挨拶代わりに父兄と教師が言葉を交わした。お互いの信頼感があった。ところが今は父兄と教師との信頼感が絶対的に薄れ、今や皆無に等しくなった。子供にとって怖いけれど信頼の置ける存在が消滅した。

かつて親が尊敬の念を抱いていた祖父母も核家族化が進む中で、たまにいき会うただのやさしい老人になってしまった。子供にとって本当に最後の砦であった父親の威厳も相当薄れてしまった今、子供の信頼すべきモノは人間ではなくパソコンや携帯の中のバーチャルの世界に迷い込んでしまった。子供たちが自信と本来あるべき価値観を取り戻すにはまず親または子供に近い存在が規範を示す以外にはない。



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