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自然から学ぶ~パンガン島から

先月、タイのバンコクから飛行機で約1時間でサムイ島、そしてそこからフェリーで40分ほどのパンガン島を訪れた。そこで友人の従姉妹が経営しているサン・クリフというバンガローに泊まらせて頂いた。港からアップダウンの続く道を30分ほど走ってバンガローに着き、タイ人のご主人を持ついずみさんが待っていてくれた。熱帯地方の植物群に囲まれた静かな落ち着いたバンガローだ。テラスにはハンモックが無造作に掛けられており、青い海、白い砂浜、そして青い空のオーシャンビューが目を釘付けにした。
そこにはテレビもラジオも音楽もない、つまり人工的な音が一切ない自然の音だけの世界だった。風の音、波の音、鳥の鳴き声、風に連動した植物群の奏でる音楽の世界だ。
タイ人の友人たちと一緒に食事を頂いたのだがテーブルがあるのに、それを動かしてテラスの板の間に車座になって食事をする。スプーンもフォークも使わず器用に手を使い料理を分け合って食べる。かなり辛いタイ料理をカオニャイ(餅米)とともに頂く。
郷に入れば郷に従え、がんばってタイ語で輪の中に飛び込む。飛び込んでは、はじき返されるが、次第にそれが弱まってくる。外国語が話せるようになることは、その言語だけの部屋を作ることだ。最初は挨拶、そしてよく使う表現を少しずつ、必要な分だけ増やしていくことだ。多くの人が学習過程で間違えるのは欲をかきすぎて使えないものまで取り込み、にっちもさっちもいかなくなり途中棄権してしまう。

この広い世界の中で、欲をかくという性質を持った生き物は人間だけだろう。必要以上の食べ物を摂取し、拝金主義に傾倒し、より多くの金銭やモノを手に入れることが美徳であると教えられてしまう。教育とはより多くの金を手に入れるための手段になってしまった。宗教も人間の欲を叶え、罪を許してしまう傾向にある。アメリカでは証券会社、クライスラー、GMなどの大企業のCEOは数十億円のボーナスを支給され、オバマ大統領も苦言を呈したほどだ。それらの企業は経営破綻をきたし自分の首を絞める結果になった。

自然に逆らう不自然な作用は必ず自然からの反作用を受ける。都市中心型の経済は地方都市が苦況になることは当然で、数人に金が集まれば大多数が貧困層になり格差がうまれる。人間が地球を燃やせば温暖化になり、南極の氷も溶け出し、眠っていたウイルスが目を覚まし新型インフルエンザとなって猛威を振るう。
教育とは何か? 簡単に「がんばる」とか「努力する」という言葉が飛び交うが本質は「我慢する」ことではないだろうか。教育とは「我慢することを教える」につきると思う。自然に逆らわず、自分だけ、人間だけよければいいという欲を我慢することを教えるのが大人の使命だろう。

現代社会では子供に我慢することを教えていない。それでは心のマイナス成長を助長してしまう。アフリカでは人間が森を伐採して切り開いた道路を「水のない川」と呼んでいる。アスファルトの黒い道とコンクリートのビルとエアコンのヒートで地球を覆い固めてしまえば水の流れる道が塞がれ、水は行き場を失う。無計画に自然を切り崩し、道路を造り、要らない箱物を造り、スポーツ施設やゴルフ場を造りまくって満足しているのは人間だけなんだろうな。地球の他の生物がもしかしたらみなで相談してニンゲンを地球から追い出そうとしているのかもしれない。牛、鳥、豚。ニンゲンの仲間だと思われている犬や猫がウイルスと手を組んでニンゲンに牙をむいたらひとたまりもないだろう。

本当にきれいな海と夕日を背に、パンガン島が美しい島のままでいてくれることを願って帰途についた。



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