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若年生健忘症、子供たちに豊かな味覚を

若年性健忘症
最近ものを覚えることができない、覚えたことを思い出せないといった若者が増えているという。若年性健忘症だ。
ものを記憶するのは大脳の側頭葉、その記憶したことを呼び起こすのは大脳の前頭葉の46野というところ。前頭葉は図書館、46野は図書館の司書にあたるそうだ。今の子ども、若い人には、その46野の働きが鈍っているらしい。
30年前と比べると記憶を呼び起こす能力はかなり低下していると専門家は指摘する。
原因としては自分で考えることが少なくなっていることが考えられるそうだ。計算するにも電卓を使い、遊びにもTVゲームなどが圧倒的に多い。家族以外の人と言葉を交わすこともすくなっていて、簡単なメールのやりとりや携帯の使用でコミュニケーションも希薄になっている。
たとえば、携帯にいろいろな機能がついて便利になってくるのはありがたいような気もするが、これでは他人の電話番号も覚えなくていいし、暗算しなくても電卓機能で間に合う。
各個人の家も大きくなり子どもに自分の部屋を与えるようになってきた。食事がすんだらすぐ自分の部屋に行ってテレビを見たり、ゲームをしたり、友達にメールをうったりだ。まるで家がホテルかペンションのような感覚だろう。そうなってくると子供にとって親は自分にいくらくれるスポンサー的存在になるだろう。
家族でいいと思うテレビ番組を見てそれについて談話をする時間をとってみてはどうだろう。きっと普段聞けないお父さんやお母さんの話や考えを聞いて子どもも変わってくると思う。
子どもに自由を与えてあげる理解ある大人は子どもにとって必要ない。自分のことを真剣に考え、受け止め、いいことは一緒に喜んであげ、悪いときは真剣に叱ってあげる、そして十分な愛情で支えてあげる大人こそ必要としている。
最後に若年性健忘症の予防対策としては、家族以外の3人以上の人と言葉を交わす。10分くらい文章書く時間をとる。なるべく手書きがいい。20分ほど外を歩くことだそうだ。要するにいかに自分の脳を働かせるかだ。記憶の正確度は刺激の強さで決まってくる。そのためには脳に大量の血液が要求される。

子どもたちに豊かな味覚を
静岡県清水市で「子どもたちに豊かな味覚を」という授業をボランティアでしているフランス料理のシェフがいる。三國清三さんという40代半ばの人だ。今の子どもたちはインスタント食品になれ、味覚が鈍感になっていると指摘している。味覚が鈍ると言うことは感性も鈍くなることだ。
彼は授業の中で子どもたちにフルコースをつくらせる。子どもたちにどんどんアレンジをさせる。創造力とやってみるというチャレンジの気持ちを持たせる。料理を始める前に三國さんは子どもたちに上質のキャビアをスプーン一杯味見をさせる。男の子たちは「にげー!」と叫んだり、女の子たちは「にっがーい。」と顔をしかめる。
三國さんは言う。味覚は大きく分けて、塩、酸,甘、苦の4つあるという。今の子どもに一番欠けているのは最後の苦みだそうだ。人の味覚は成長する。苦みに次第に慣れてそれがだんだん旨いと感じるようになる。しかし、小さいときの苦みの経験がないと本当のうまさを感じることができないそうだ。小さいときの苦みの経験がとても重要だ。現代の子どもの多くは小さいときから甘いものを多く与えられ、甘ければおいしいという味覚になってしまっているという。
子どもが最初に出会う苦みは秋刀魚だそうだ。秋刀魚の内臓の苦みが少しずつ秋刀魚の身についてほろ苦さを醸し出す。最初のうちはちょっと苦いと感じるが次第にそれがうまみとなる。味覚が成長し始める。次第に砂糖を入れない麦茶が飲めるようになり、緑茶がいただける。にんじんやピーマンの苦みもあまり気にしないでいただける。コーヒーも砂糖を入れないで飲めるようになる。そうやって食材の持つ本来の味を感じ楽しむことができるようになる。
子どもたちの全身全霊を傾けてつくった料理を校長先生や教頭先生、担任の先生に食べてもらうそうだ。できあがった料理を食べた先生方の表情を生徒の視線が追う。一口食べてから一瞬眉を上げる。生徒たちは心配そうに顔をのぞき込む。「うーん。うまい!」先生の心の底からの声に生徒たちは歓声を上げる。手に手を取って喜ぶ。子どもたちの顔が紅潮し、目が輝く。誇りと自信が浮かび上がってくる。子どもたちは変わった。
三國さんは言う。豊かな味覚を身につけるって言うのはもちろん大事です。そして、自分の心を込めてつくった料理を食べて人が喜ぶ。人のためになる。そして自分も感動できる。そういう体験をすることがもっと大切なのかもしれません。
今の教育にも同じことが言えるなあと思いながら三國さんの話を聞いた。


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