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真の自立への道

選択肢のない子供たち
最近目を覆いたくなるような凶悪な事件がたて続けに起きている。さいたま市の23歳の看護婦が同僚の看護婦を殺害した。北海道の広尾町で24歳の男が幼い子どもを顔を見られたという理由で殺害した。身近なところでは高崎の並榎町のコンビニで強盗、片岡町のレンタルビデオ店に強盗。数え上げればきりがない。
なぜこのような短絡的な思考に走ってしまうのだろう。なぜこのような衝動的な凶悪犯罪を犯してしまうんだろう。他にいくらでも選択肢はあるのに、それが思いつかないのだろう。
一番最悪の選択をしてしまうんだろう。いや、たぶん彼らにとってはその時点ではそれが一番最良の選択だったのだろう。しかしあとになってくるとそれが最悪の選択であって取り返しのつかないことであることに気づくだろう。
8月11日の朝日新聞に興味深い調査結果が掲載された。大卒で就職せずにフリーターになるものが2万1000人を超えたというのである。また小中学校の不登校の数が13万4000人で過去最多を更新したそうだ。なんと中学校では38人にひとりが不登校なのである。これはクラスに少なくともひとりは不登校の生徒がいて不登校気味の生徒も数えれば2,3倍に軽く跳ね上がると思われる。
その原因は教師の側から言わせると家庭環境に多く問題があると言い、親の立場では学校側の対応の悪さであるとかなかなか議論の焦点が定まっていないのが現状である。両者の言い分もそれなりにあるだろう。責任をなすりつけ合ってもしかたがない。しかし、数年すればそういった問題のある生徒も卒業していくのである。結局最後にそのつけが回ってくるのは本人であり、その親だ。「今がよければいい」という風潮が若者にうけ、それを受け入れてしまう親がいれば不登校者の数も年々増えていくことだろう。
しかし、危険なのはそのモラトリアム(猶予期間)がいつまで続くかということである。いつまでも学生の身分ではいられない。周りの友達も次第に自立していく。それぞれの道をしっかり歩み始めていく。不登校だった生徒や、なんの目的も持たずにフリーターをしている人はどうなる。本来可能性に満ちて明るいはずの将来が自分ではどうにもならない厳しい現実となるのである。職業などの社会的地位、給料などの経済的側面、また自分より年下に使われなければならないという精神的苦痛。そういったものをすべて受け入れなければならない。
今まで自分の思い通りになってきて、行きたくないから行かないですんだ学校、何でも言うことを聞いてくれる親、そのような環境のもとで育ちなおかつ苦難に耐えることができるものは、あまりいないと思う。

学生時代から「世の中は厳しい。なかなか自分の思い通りにはならないものだ。」そういったことを親や教師が教えるべきだ。何度も何度も挫折を繰り返しながら子どもは成長していく。その障害を親が取り除いてやって、平坦な道を歩かせることは子どもにとって視野を狭め選択の幅を小さくするという結果を招くのだ。
いじめられて騒ぐのではなく、いじめられている原因を親子で一緒に考え根本的に解決しなければならない。周りのせいにする前に自分を振り返ってみることだ。いじめの原因、摂食障害、不登校、家庭内暴力、非行。 そういった子どもが持つトラブルのほとんどは家庭に原因がある。
なにも親に子どもにつきっきりで躾や教育をしろというのではない。毎日の生活の中で教えればいい。仕事が忙しくて思うようにかまってやれないこともある。しかし、子供は親の背中を見て育つ。一生懸命仕事をしている親を尊敬し、感謝するものだ。塾の卒業生にI君がいる。家は自営業で車の整備、販売、修理をしている。お父さんはもちろん、お母さんも事務を執っているためかなり忙しい。一日中仕事をしてお父さんの手は油まみれ、お母さんも夜遅くまで事務所にいる。「勉強しろ、勉強しろ。」と言うタイプの両親ではない。しかし、仕事はきっちりする。「自分が手がけた車には自信がある。」とても口数の少ない人だが目がそう語りかけてくる。
I君は中学でほとんど学年でトップを維持した。高崎高校にも滑り止めなしで合格した。
高校でもトップクラスを維持し、現在早稲田大学の理工学部に籍を置いている。親を見て納得した。
子供を持つ資格というものが必要な時代がくるかもしれない。子どもはその国の宝、将来を担う原動力だ。その宝を腐らせてはいけない。


納得するまでの学習BAU福田塾
http://www.baufukuda.com/index.html
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