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プラス思考でストレス耐性を身につけよう

受験に向けて中学生活もいよいよラストスパート。私立高校の受験も乗り越えてだんだん進路も決まってくる生徒も出てきます。自分の志望校で高校生活をスタートすることいいと思うのですが大切なことは高校生活をいかに過ごすかということ。今の学習量を維持しながら質を高校レベルに上げて自分の適正にあった進路をとれるかが大事な課題になってきます。

高校の方が中学時代よりも学習内容が数段、難解になっているにもかかわらず学習時間が減ってしまうのが事実です。自分の進路を見つけ、それに向かって努力していくことは並大抵の精神力では出来ません。その理由として、進路の幅があまりに多すぎて何に向かっていけばいいのか分からずに時間が冗長に過ぎていってしまうこと。また自分の実力が全体の中でどのくらいなのかが掴みにくいことがあります。親も中学までは成績を気にしていますが高校になると子供任せになって、結局、行きたい進路ではなく行ける進路の選択になってしまうのです。

2010年11月17日 大学生の就職内定率57.6 % 過去最低水準となり来春卒業予定の大学、短大、高等専門学校生の10月1日時点の就職内定率は56 %と昨年同時期に比べ5ポイント低いことが、16日文部科学省、厚生労働省が発表した資料で明らかになった。10人に4人以上は思うように就職が出来ないということです。就職に向けて積極的に動くことも大切ですが自分の個性を見つけ、伸ばしていくことの方がもっと大切です。大学生同士のレベルに留まらず、大人、外国人、いろいろな考えを持つ人と接することで得られる貴重な経験が魅力ある若者を育ててくれます。学生が頭を下げて就活するのが当たり前だと思わないで欲しい。会社は優秀な人材を求めています。会社側から是非うちに来てくれないか?と言われる人間になれるようにすればいいのではないでしょうか。

受験だけでなく何らかの試験や試合が近づいてくると、みな多かれ少なかれストレスを受ける。そのストレスの受け止め方の違いで結果が大きく左右されてくる。「何くそ、今に見てろ!」「失うものは何もない、思いっきりがんばるぞ」「登頂に成功した人も自分と同じ道を辿ってきたんだ。焦らず一歩一歩確実に進もう」とプラス思考で考える人はストレスをバネにして成長するタイプ。マイナス思考の人は失敗した場合に思いを馳せ、まだいらぬ心配に無駄な労力を使い、その杞憂のために成功から遠ざかってしまう。大事な点はマイナス思考にならないということだ。マイナス思考の人はストレスを悪い方へ悪い方へと受け止めてしまいがちな傾向がある。ストレスを拡大して認識してしまい、すぐに心が折れてしまい、乗り越えなければならない課題から逃避してしまう。

これは個人にストレス耐性の差があるからだ。ストレス耐性とは何らかのプレッシャーのもとで問題をやり遂げる心の安定性を意味し、どれだけ忍耐力、持久力、回復力があるかとも言える。身体面では体力検査などで数値としてはかれるが、精神面では数値としては出てこないので捉えにくい。心と体のバランスに加え、ストレスを逃がす弁が必要だ。ストレスと正反対の場所に位置しているものが趣味です。これをしていれば無心になれ、心が解放される状態を生み出し、利害関係のない人たちとの心の交流もストレスを回避し、自分を客観視させてくれる。そしてまたエネルギーを充電して問題に向き合える。

二次的なストレスとしてサンドイッチ症候群がある。受験や試合など結果を求められる場合、誰に結果を求められるかを過剰に意識することによってストレスが生じる。いい結果が出なかったら友達はなんて言うだろう、親はきっと落胆だろうな、ひょっとすると怒られるかもしれない。もしかしたら親も自分の子供のストレス耐性がどの程度なのか分からずに、よかれと思ってサンドイッチストレスを与えてしまっているかもしれない。親も趣味を持って子供からのストレスから解放されることが必要なのです。

ストレス:何らかの刺激(ストレッサー)によって生じる生理的なひずみとこれに対する
非特異的な生態の反応をいう。寒冷、暑熱、薬品、炎症、感染、疲労、不安などさまざまな刺激がストレッサーになり得る。カナダのH セリエ1907~1982はストレッサーに対する生体の反応は脳下垂体前葉-副腎皮質の内分泌系によるとし、警告反応期、抵抗期、疲はい期の3段階に分けた。彼のストレス説によると、ストレスは本来、外界に対する適応の一種だが、刺激に長くさらされると生体は抵抗性を失って逆に病的な現象を生じ、ある種の心臓血管系、腎臓、関節などの疾患を引き起こす。現在は多くの心身症の重要な原因の一つと考えられている。
サンドイッチ症候群:主に中間管理職に起こる鬱病。上司と部下の板挟みなることが精神的なストレスとなって起こることからこう呼ばれる。




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