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日本の若者世界一学ばない子供たち

先日NHKクローズアップ現代で中国の女子工員を特集した。時給40円で一日に12時間働くという。三日続けて休めば解雇される。故郷には仕事がなく,彼女たちの月給は故郷の親の半年分に相当する。工場の外には就職したい中国人女性の就職試験の列ができている。それも中学を卒業したばかりの一五,六歳の子どもたちだ。広東省にある工場まではるか遠くの四川省からほとんどの子が歩いてくるのだそうだ。汽車賃がないのだ。距離にして約二〇〇〇キロ。北海道から沖縄の距離だ。せっかく歩いてきてもその工場で雇ってくれる保障はない。もしだめなら他の会社をあたるしかない。稼いだお金は半分以上を故郷の家に仕送りする。なかには弟や妹の学費も送っているという子もいた。なんという厳しい現実だろう。しかし,その女子工員たちは仕事はぜんぜんつらくないと言う。はやくお金を稼いで自分のやりたいことをするという夢を目を輝かせながら話す。ブティックを開く。社長になる。あれがしたい。こうになりたい。夢が目標となっている。貧しさから抜け出して豊かになることが活力になっている。

日本の学生は大学の費用もまた生活費もほとんど親が払うのが当たり前。そうかといって真剣に勉強してるかと思えば決してそうでないことが多い。豊かになってしまった結果目的を失った。いま日本人,とくに若者に求められているのは経済的な豊かさだけでなく精神的な豊かさだろう。新しい価値観が構築されてこないと迷いが生まれるだろう。しかし,現在はその経済的基盤も危うい状態に陥っている。迷いがさらに複雑化している。いったい何をすればいいのか。

1日25分。昨年発表された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査で日本の15歳が自分の勉強をする時間だ。調査に参加した32カ国中最低だった。今や日本の子供は世界一勉強しなくなった。学力低下が声高に叫ばれているが学習意欲の低下が大きな原因だろう。

親も学校も地域社会も子供に勉強することをあまり強制しなくなった。子供の自主性を重視して「ゆとり教育」を推し進めた結果だ。最初から勉強が好きな子供はいないだろう。勉強よりもゲームやマンガ,いまは携帯電話もいい時間つぶしになる。メールで数時間やりとりする子供もざらだ。

子供の自主性のなかには逃げることも含まれてしまった。不登校やひきこもりはネガティブな自主性の表現なのだろう。

学習意欲は親,学校,地域社会が一体となってあげていくべきだ。習いごとはつらいことが多い。やらなければならないことがたくさんあって中にはつまらないことも自分には向いてないと思うこともあるだろう。しかし,それに挑戦してある程度全力でやってみる。その中であまり苦にならず取り組めるものが出てくる。もしかしたらそれをすることが楽しいと感じるかもしれない。そうやって進路が決まっていくのではないだろうか。何もやっても見ないうちに何になりたいだとか何がしたいとかを問うのは本末転倒だ。食わず嫌いをなくしてまず食ってみる。またつらいこともある程度経験しておくことで人生のシミレーションが行われる。

子供になぜ勉強しなければならないかを丁寧に説明し納得させることが必要になってきた。いい高校,いい大学,いい就職,そして高収入という短絡的な説明では子供は納得しなくなってきた。大人も真剣に勉強の意味を考えて自らも前向きな姿勢を持たないと子供は納得しない。大人の縮小版が子供だからだ。子供に目標とされるような大人が必要とされている。

バウでは発想力,論理的思考を養うためにいろいろな数学の問題に取り組んで行くことにします。みなさん,がんばって下さい。


納得するまでの学習BAU福田塾
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