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柔軟な姿勢とストレス

中学の英語の教科書でケニアに関する内容が出てくる。ケニアはスワヒリ語、英語それにキクユ語が話されていること。かつてイギリスに支配されていたこと。それで英語が話されるようになったこと。しかし、それくらいでケニアの何が分かるのだろう。キクユ語って何なんだろう。そういったことは学校でほとんど触れられない。ケニアの人々の暮らし、歴史、文化など掘り下げて学習する時間がゆとりの時間に押しやられてはナンセンスだ。進学塾でもおそらく教科書の文法的なことや単語、読みくらいしかできまい。カリキュラムにないことを授業に入れては時間もなくなるし、余計なことをしては困ると上から言われるだけだろう。
BAUはケニアについてのビデオ(映画)を見てケニアについて学んだ。「キッチントト」という第2回東京国際映画祭でグランプリを受賞した作品だ。キッチントトはスワヒリ語で台所の下働きという意味。ケニアの独立運動が台頭してきた1950年、キクユ族を中心とするマウマウ団の暴動が激しさを増してきた。主人公のムワンギ少年の父はキリスト教伝道師であるが暴力に訴える独立運動に反対し子どもの目の前で殺害される。母親も暴行を受け逆さに吊される。なんとか一命は取り留めたが一家の主を失い家計は火の車になる。ムワンギは白人の警察署長ジョンの家にキッチントトとして出される。独立、民族、善悪では割り切れない問題が様々な形で盛り込まれている。1963年にケニアがイギリスから独立するまでに亡くなった黒人の数は14000人以上だった。今の一見平和のように見える姿だけ見て流すのではなくその平和や権利を勝ち取るまでにどういう経緯があったかを知ることがその価値を享受する最低限の礼儀ではなかろうか。授業が遅れたら惜しみなく時間をかけてまた勉強していけばいい。
そういう柔軟な姿勢が生徒の興味を喚起し知的好奇心を刺激することになると思う。

人間はいくつになろうとも自分の居場所を探すものだ。自分が居心地がいいと思える場所。おもしろいと思える場所が必要なのだ。学校でも家庭でもそういう場所が見つからない人がホームレスになったり
コンビニやカラオケルームで一夜を過ごすのだろう。ストレスをどういう形で軽減していくかが老若男女を問わず現代が直面する大きな問題なのだろう。完全なストレスレス(ストレスがない状態)では人間の成長は望めないし過度なストレスも成長を鈍化させる。そのストレスを上手にコントロールしていくことが心身のバランスをとることにつながる。
具体的にはどうすればいいだろうか。鞭と飴である。いやなことの次には楽しいことがある。この坂の向こうには美しい景色が開けている。話は変わるが多くの学校で前期後期制が導入されてきている。夏休みの後に前期期末試験がある。楽しいことの次に苦しいことがあるのは苦しいことが倍に感じられはしまいかと危惧の念を抱く。苦しいけれどこれを乗りきれば何か楽しいことが待っている。できればそれはお金であって欲しくない。いい点を取ればいくらもらえるでは打算的な人間しか育たない。
柔軟な姿勢が人間の幅を広くしストレスを上手にコントロールできるのではないだろうか。


納得するまでの学習BAU福田塾
http://www.baufukuda.com/index.html
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