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旅人の服を脱がせたのは

人が何かにかかわるとき、そしてそれにある種の情熱があるときこだわりが生まれる。すべてのことに情熱を持って取り組むのは相当のエネルギーが必要だろうしかなり無理な話かもしれない。一つ二つなら情熱を持ってこだわっているものがあると思う。それがプロ、セミプロレベルでなくても一向に構わない。スポーツでもいいし、釣りや山登りのようなアウトドアでも、囲碁、将棋、短歌、俳句。ガーデニング、お菓子作り、ボランティア活動、写真、絵画、バードウォッチング、旅行、外国語とジャンルは無限に広がる。
そのこだわりを通して人とうまく交流していくことができる。だから子供の喜びそうなことにばかり目を向けないで自分のこだわりの部分で子供と接したらいいと思う。こだわりがある分、当然専門的になってくるだろうし厳しくもなってくる。その分野に関しては絶対に譲れないところがあるからだ。絶対に譲れないということがとても大切なのだ。子供のわがままを黙殺し親としての威厳を保ち、そこでは勝てないと子供にあきらめさせることができる。子供に端から負けている親が多い。携帯が欲しいといえば買い与え、テレビのチャンネル権は奪われ、最後には親の言うことを聞かなくなって困ったと言う。親の全面降伏となってしまう。
自分がこだわっているところで子供と時間や空間を共有してみることに大いに意義があると思う。普段と違った親の姿を見ることになる。それが大切な躾にもなるし、子供の成長における不可欠な要素なのだ。子供と関わっていくときに厳しさと優しさのバランスを大切にしてほしい。例えば、スポーツを一生懸命したあとで「今日は、すごいよくできたな。何かうまいもの食っていこう。」一声かかると信頼感が強まる。信頼感とは手間のかかるものだ。信頼感の上に躾や教育は成立するものです。こどもを育てるには心から叱れないとだめだし、叱ることができるためにはそれだけの信頼感がいるのです。

親の姿を見て子供は育つものだ。
子供に情熱が伝えられれば自然と集中力や注意力もついてくる。他人に認めてもらうためには何か取っ掛かりが必要で案外それは親のこだわりに大きくかかわることが多いのだ。一つの成功体験の後、次の成功体験を期待するようにそれは連鎖反応を起こす。実際、何かに秀でている人は違う分野でも驚くべき成績を収めることが多い。
バウで父兄面談をすると「先生、うちの子は家で全然勉強しないんです。どうしたらいいんでしょう。」という悩みというか相談を受けることがある。しかし、それはもしかするとほんの一部分で他のこともできていないのではないでしょうか。朝、きちんと自分で起きられるのでしょうか。食べたものはきちんと片付けて洗えるのでしょうか。洗濯してもらったものは自分でしまっているのでしょうか。家族の中の仕事はきちんとできているのでしょうか。それから自分のこと。学校の提出物や宿題はきちんとできているかが問われてしかるべきだと思います。他のことが満足にできていないのに勉強が満足にできるほうが不思議です。勉強の心配をする前に何かひとつでもいいからこだわりを持って子供に接してみるといいと思います。案外「勉強しなさい。」一点張りよりも「お風呂の掃除しなさい。」のほうが逆に勉強に向かわせることができるのではないでしょうか。手間がかからないからといって直接的に説得しようとしても無駄です。手間がかかりますが別の角度から自主的に自分のことができるようにするほうがオールマイティーに通じる能力が身につくのではないでしょうか。旅人の服を脱がせたのは北風ではなく太陽だったのです。

* 一学期の期末試験までいよいよ2週間です。科目も9科目に及びます。万全の準備をして臨みましょう。


納得するまでの学習BAU福田塾
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