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開いた教育を目指して ~個性を伸ばす~

今日の日本はいやおうなくどんどん二極化の方向に向かっている。ビッグバン(グローバリゼイション)の結果、経済面でも大企業から大きな変革の波を受け、それが次第に中小企業、零細企業への波紋が市町村合併、そして市民生活にまで及んだ。競争することがあたかも人間性を否定するかのごとく扱われてきた教育界ではその競争の波は増幅して影響を及ぼした。学校教育も方向性を見失い、何を基本として教えていけばいいのか戸惑い焦った。そして必修科目未履修問題といった単位偽装事件が起きてしまった。
個人主義が発達している欧米でもややもすると利己主義とほぼ変わらない部分も見受けられる。しかし、欧米には家庭教育や宗教の影響によって2つの主義の間のギリギリのラインを保っている。日本は家庭教育の子どもに及ぼす力が脆弱化し宗教もほとんど影響力を持たない。唯一学校が子どもを厳しく愛情を持って育てる場であったのだがそれさえも放棄してしまった。日本から子どもを育てる場がなくなった。
そういった教育ではある方向性が生まれる。自分を守るためには他人と違った考えを持ったり、行動を取っては危険だ。協調性がなく異端児だと見なされる。群れに入れないものははじかれる。群れることによって自分の存在を確認し群れの中でしか自分の安心できる居場所が得られなくなる。それは個の力が弱くなったせいで以前より依存性が高くなり密接な連帯感を求めるようになるからで、それが携帯のメル友の登録件数や出会い系サイトに見られる特徴である。群れからはずれるのが怖いから懸命に自分の外見を気にする。派手な化粧も、分不相応な高級ブランドも群れの中心に近づくための無意識な行動だ。プリクラという友達と仲良く写ったような写真も自分が仲間と一緒だという証なのだ。やたら分厚いプリクラ手帳みたいなものを常備し、それを異様なほど大切にし、友達に見せ合って自分はこんなに群れの中心にいるのだとアピールし安心感を得る。しかし、いったん群れから外に出ると外部に対して極端に無頓着、無関心になる。他人のことなどお構いなしで大きな声で携帯電話で話したり、人前で化粧をしたり、迷惑行為もしがちになってしまう。

個の力が弱いのでもたれかかっているため人間関係のバランスも悪い。ちょっとのことでぐらつき自分が群れからはじかれまいとして、他人を犠牲にしてまでも連帯感を保つ。精神的疎外感を受けやすく被害者意識も強くなってしまう。アキバ系、体育会系とかギャル族、暴走族とかいうが、~系とか~族というのは群れの代名詞。群れることによって自分の力以上のものを得たような錯覚に陥り一種の恍惚感に浸れる。しかし、一人の力は極めて弱く単独行動ができない傾向になってしまう。同じグループだけに属していると自ずから視座が低くなり視野も狭くなる。その結果他人と違う考え方を認めにくくなりステレオタイプの型にはまった思考回路、行動パターンになる。
開いた教育は個人を強くし、違いを認め合うことを可能にする。ある程度の距離感を保ち自分の自由時間を自由空間を確保できる。個としての自由時間と自由空間があるためバランスが取りやすく多少のぐらつきにも対応できる。自分の考えが基軸としてあるため他人の考えを冷静に判断でき彼らを容認することができる。自と他がはっきり区別でき違った対象として受けとめることが可能なのだ。経験を積めば積むほどたくさんの人と出会い自他の違いを感じ、見つけ、受け入れていく術を知る。そし他人と違う自分を発見し個性を伸ばすことの基本を造る。
反対に閉じた教育では周りと同じでありたいという同化現象を引き起こし時間が無駄に過ぎ、たいした経験も積めず常に他人の中に共通点を見つけようとしてしまう。そこでは自他が違うことに抵抗を感じ、他人と違うことをすることや間違えることに対して恐怖心も抱いてしまう。畢竟、世間が狭くなる。
自分の課題に挑戦し間違えの中から試行錯誤し自分なりの結果を導き出せる能力を身につける。本来、学校とはそういう場所であり、教育とは自己実現の基盤とならなければならないはずだ。さらに人間いくつになっても個性を伸ばして行くことを怠ってはいけないのかもしれない。



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