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失敗は成功への道

東京の浅草寺に行くとする。誰かに連れて行ってもらえれば無事に目的地に着くことができる。連れて行ってもらうことに慣れてしまえば、自分で調べようとする習慣はなかなか身につかないだろう。「また誰かに連れて行ってもらえばいいや」という考えが浮かんでくる。確かに一時的にはその方が楽だし確実に安心して目的地にたどり着ける。しかし、彼は次回一人で浅草寺に行けるだろうか?絶対に無理だ。おそらく目的地まで連れて行ってもらえる人を探すか、あきらめるだろう。

ここで目的地にたどり着くことができない原因が二つある。一つは連れて行く側の態度。出かける前に
十分本人に調べさせて行く手順をシミュレートさせてみる。そして行く先々のポイントを確認させることが重要である。案外本人のイメージとは違った場面があって修正もされていくはずだ。つまり、連れて行く側が次回は彼一人でも目的地にたどり着けるようにさせようとしているかが大切だ。

もう一つは連れて行ってもらう側の意識。「また連れて行ってもらえるだろう」という考えを早くぬぐい去ることだ。今の瞬間を大切にすることだ。同じ時間は二度と戻ってはこない。そういった意味での「また」存在しない。鴨長明曰く「行く川の流れは絶えずしてまた元の水にあらず」

自分で行けるところまで行ってみよう。とことん行ってみて右に行っていいのか左に行っていいのか分からなくなって、それでもどちらかに行ってみて正しい道を探してみる。そういった手間のかかる努力をしたものだけが目的地にたどり着ける。ぎりぎりのところまで行ってみる。そこで行き詰まって困った状態になってからが応用の利く知識や生きた情報となる。苦労しながらやっとの思いで目的地までたどり着いて初めて大きな充実感が感じられるだろう。そしてまた次の目的地に行くことも可能になるだろうし、そこから先へと脚を伸ばすことができる。さらに道に迷ったことでいろいろな発見をすることもある。

次回は誰かを連れて行ってあげて自分が発見したもっと面白い場所も案内できる。つまり失敗だと思っていたことが後になって思わぬ収穫となる。

面倒くさがって自分の労苦を惜しんでばかりいればたいした喜びもないし、何の収穫もない。「ああ、めんどうくさい」と言う生徒が増えた。手間のかかる面倒くさいことが一枚一枚紙を重ねるように自分を成長させることだと理解しなければならない。世界中どこを回っても予想を遙かに超えた手間のかかる面倒な建築物や作品が訪れる人を感動させているのは周知の事実だろう。

今日の生徒に多く見られる現象として失敗(ミス)することを嫌い思考回路を全面的に閉ざしてしまう傾向がある。自分のプライドに関わりのない世間話は他人に迷惑なほど大声でしゃべりまくるが、いざ自分が発言を求められると「間違えたら恥ずかしい」と周りを過剰に意識しすぎて自分の意見や解答を言えなかったり言えたとしても周りに聞こえないくらいの小声で発言をする傾向も顕著に見られる。シャープペンシルを好み、ちょっとでも間違えるとすぐ消しゴムで消して、あっという間に消しゴムの山ができる。それには様々な要因が考えられるが育て方や環境に原因がある。失敗から何かを学ぶ経験が乏しくなってきている。

自分のかわいい子供のために旅行鞄に荷物やお菓子を入れてあげて、靴下ををはかせてあげて楽しい旅行をさせてあげて自己満足してはいないか再考したいものだ。「かわいい子には旅をさせよ」の真の意味を理解しなくてはならない。



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