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確かな広がりを求めて 2008

2008年がスタートした。2007年の世相を表す漢字が「偽」であった。偽装、粉飾は去年に始まったことではないがとうとう食の世界にまで及んだ。しかし、いたるところに蔓延する偽はあまりにも多く、はたして真が存在しているのかさえあやしく思えてくる。去年はアメリカでサブプライムローンの破綻に端を喫し世界の株価が大きな煽りを受けた。さらに中国の原油需要が高まってさらなる原油高を生み出して1バレルあたり100ドルを超えた。

このままの流れが続くと労働賃金は抑えられたまま物価が上昇するといった本格的な格差社会に突入しかねない。日本でも格差が大きくクロースアップされてきているが諸外国と較べれば日本の格差はまだ小さい。世界の中心にいればいるほど格差の波は緩和される。アフリカ諸国や南米の国々ではまともに教育がなされていないことが現実である。ペンを持つより銃を持たされ武力、暴力で自分の力を誇示することを覚えてしまう。アフリカ諸国にはチルドレンソルジャーが二十万人以上存在する。

日本が島国であることを今年からは最大限に利用して大人も子どもも世界を知りたいという知的欲求を持たなければならない時代に移行した。インターネットなど通信網のハードは整った。あとは一番大切なソフトだ。世の中を知ろうという知の欲求が心から生まれなければ400年前の鎖国時代に舞い戻ってしまう。

現代の日本は国際化を謳いながらも実は内側に向かっている。鬱病や不眠症、ドラッグ依存症、不登校や引きこもり、家庭内暴力、多発する親族内での凶悪犯罪など暗い面ばかりが目立つ。インターネットや携帯メールなどを利用しているから表面的には広がりを見せているようだが人間のつながりは極めて個人的レベルで内側に向いている。携帯電話のない時代は連絡を取るにも失礼にならない時間帯を考えたり、家族の受け答えを通してから相手につながるといった手間を通して成立した。したがって友達の名前や声、性格、顔などは家族にも当然の情報として入ってきた。「メル友」はメールを通じてのただの知り合いだと言うことを早く分かった方がいい。

友達との信頼関係も、ともに分かち合った時間、空間を通じて初めて築かれるもので打ち出の小槌のように都合よくポンと出てくるものではない。人間の相互信頼関係が薄らいできてしまったためにすぐいじめだの虐待だのセクハラだの一対一の関係だけでことが大きくなってしまう。周りに人間がいるのであればそういった問題もうまく緩衝されていくはずだ。

人間には限られた量(人数)のコミュニケーションしかとれないということを忘れてはならない。情報量が増えたからといって諸手を挙げて歓迎するわけにはいかない。その情報の真偽が計れない。その盲点につけ込んだのがオレオレ詐欺であったりネット詐欺であったり霊感商法だったりする。いくらスピードの時代だからといって信頼関係は一朝一夕には築けない。だからつい自分の目を信じるよりもブランドを信じ、大きい企業を信じ、その結果「偽装」の犠牲者となってしまう。世の中に楽して儲かることはなく、流した汗の分、努力(我慢)した分だけの結果しか得られない。広い世の中を見ることによって今の日本の現状、個人の現状がまだまだ恵まれていることが理解できるはずだ。

「走った距離は裏切らない」2007年の東京女子マラソンで優勝した野口みずき選手が信条としている言葉だ。42.195kmを一歩一歩確実に走らなければならないマラソン選手だからこそさらにその言葉の意味は重く感じられる。2008年は勇気と信念を持って自分を成長させることをしてみよう。1年後に成長した自分に出会えるように、振り返ったら一歩一歩の歩みだけれど随分進んだと実感できるように。



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