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国際理解

ミャンマーでサイクロン、中国四川省で大地震が立て続けに起きた。犠牲者は数十万人を超えるだろうと危惧され、さらに感染症や余震による二次被害も懸念されている。さらに両国とも一党支配、または軍事政権によって成立している国家ゆえ、情報制限や他国の援助にも規制をかけているため犠牲者の数も被害者の数も増大しているのが現状だ。まさしく国家的危機に近い逆境だ。逆境に立たされたときこそ、素直で謙虚で冷静な判断力が求められる。それらが欠如すると逆境は卑屈を生み順境は自惚れを生む。卑屈から不満へ、不満から欲求へとエネルギーを持って変わるとき反乱、暴動、さらに革命とつながる。
人間は勝手なもので他人を恨んだりひがんだりすることはあるが、自分がどんなに恵まれた環境にいるか案外気がつかないことが多い。だからちょっとしたことで不平不満があふれ出し「キレる」日本人が多くなった。頭が「キレる」のなら国も発展し世の中のためになるだろうが、精神が「キレる」のではたまったものではない。せっかく恵まれた境遇も、これを自覚しないままに平生から安穏と無頓着に暮らしちょっとしたことに腹を立て大切な人生を使ってしまいかねない。

しかし、自分が恵まれた境遇にいることを自覚するには自分を外から見る第三者的な視野が必要とされる。自分がいつも真ん中にいて周りをきょろきょろ見回しているだけでは視野を広げたことにはならない。それでは自分よりももっといい境遇の人をみてうらやましく思ったり、自分より不遇の人を見て安心したりするだけに終始してしまう。視野を広げることは視点を変えることだ。
「かわいい子には旅をさせよ」という言葉通り子供には旅をさせたい。旅は自立への第一歩で大人への階段を上り始める通過儀式だと思う。旅からいろいろなことを教えてもらう。他人からああしろこうしろとあれこれ言われて勉強をしたり習い事をしたり家の手伝いをしたりするのはしているようで実はさせられているのだ。自分の意志で何をしたらいいか何がしたいのか分かるために旅をしなくてはならない。大人がうらやましく思えるような不安と期待、若さ、大胆さ、厳しさと優しさ、熱き情熱、それらが混沌としている中で未知の可能性を秘めていて欲しい。

幸いなことに日本は国際的に有利な立場にいるのでほとんどあらゆる国でビザなしで渡航できるし必要ならば簡単に発行してもらえる。日本は不況でさまざまな問題を抱えているといいながらも国際的見地から見れば十分に裕福な生活を送っているのだ。外務省が通達しているような危険な地域に旅をしなくてもいい。アメリカ、ヨーロッパ諸国、アジア、オーストラリアなど自分の足で歩き自分の目で見て、自分の心で友人を作ってもらいたい。

日本の若者は外側を飾るのは得意だが内面が未熟だという外国の厳しい批評がある。もちろん全員にあてはまらることではないが、傾向としてはあるのかもしれない。分不相応なハンドバッグや高級な化粧品、携帯電話にかなりのお金をかけてしまったり、またはそれ以上のお金を払って海外旅行をしているイメージがあるらしい。
インターネットが普及し情報化社会が進んだ現代だからこそ与えられる情報が操作されやすく誤った判断をしかねない。畢竟、さまざまなネット犯罪や事件が多発する。多くの情報源から自分のふるいにかけて真実を見極める心眼がこれからの時代必要とされる。そのためには外から与えられる情報だけではなく自分の経験、体験を通した生きた情報が自分の情報のウィルスチェック機能の役割を果たす。
世の中は広い。その広い世の中を狭い視野で歩んでいけば行き詰まり、途中で頓挫しかねない。視野が狭いということは判断力が鈍るだけでなく他人にも迷惑をかけることになる。それぞれの国や個人の立場を謙虚な精神で理解し、尊敬していくことが国際理解の基本なのかもしれない。



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